株式会社メグリール

 

個人事業から企業への成長を支えたもの

株式会社 メグリール
代表 薄衣雅人
& アークス総合会計事務所 桂山明久

メグリール代表 薄衣雅人 & アークス総合会計事務所 桂山明久

メグリール代表 薄衣雅人 & アークス総合会計事務所 桂山明久

「個人事業から企業へと成長するための、先生のような存在だった。財務関係だけではなく、社会保険のことやコンプライアンスまで全てを教えてくれた。これらは個人事業では必要のなかった部分。そのおかげで整骨院の一院長でしかなかった自分が、企業の代表になれたのだと思う」
会社が大きくなると同時に、実務以外に様々な作業が増え複雑化していくのは常。こうした中、会計や財務以外で徐々にクローズアップされていくのが、増えていく従業員に対する適切な労務管理体制の構築である。アークス総合会計事務所には労務に関するスペシャリストも在籍しており、総合的なサポートが可能である。接骨院の個人経営から、多店舗展開する企業へとステップアップ。現在、都内でリラクゼーションサロン「メグリール」を3店舗展開する代表の薄衣雅人氏は、そんなアークスとの出会いがステップアップのカギを握ったと語っている。

バブル期あたりから、とかく日本人は疲れていると言われる。癒し、リラクゼーションというものを人々が求めるようになり、久しく時が経った。オイルマッサージ、カイロプラクティック、足ツボマッサージなどと、どんどん多様化し、アロマテラピーや温泉なども含め今や、空前の癒しビジネスブームだ。個人事業として整骨院を営んでいた薄衣氏はそのノウハウとネットワークを活かし、先に同事業を営んでいた知人とのジョイントもあって「メグリール」の多店舗展開を志すようになった。その際まず、企業人としての実績がない薄衣氏は、それをサポートする存在が必要だと感じた。そして、それまで担当していた個人の会計士ではなく総合的にサポートを行ってもらえる先を探し、辿りついたのがアークスだったのである。

現在アークスでは、3人のメンバーがメグリールに携わっている。税務および記帳の業務を担うのが、北野雅樹。そして、薄衣氏がここまでのステップを支えたというだけでなく「10~20年先の展望までが見えるようになった」とまで言わしめたのが社会保険労務士、桂山明久の存在だった。リラクゼーションサロンの従業員は女性が多く、さらにアルバイト、パートの比率も高い。現在メグリールにも、合わせて25人が所属する。女性のセンス次第と言われる業界だけに、これは決して特別なことではない。つまり非常に離職率の高い属性において、いかに優秀な人材を、いかに長く雇用できるかどうかが運命を握っているといっていい。そこで最も重要視すべきが、労務管理。ただ単に金銭面の条件を良くすれば、経営に響く。スペシャリストによる適切な判断は、最も必要不可欠な部分だったのである。

メグリール代表 薄衣雅人 & スタッフ 木村千雪 & アークス総合会計事務所 桂山明久

メグリール代表 薄衣雅人 & スタッフ 木村千雪
& アークス総合会計事務所 桂山明久

現在、メグリールの現場を仕切っているのが木村千雪さんという女性スタッフ。彼女は小さい子どもを二人育てながら5年の間、店舗の中心となり続けている。その背景にあるものはやはり“働きやすさ”だった。
「ここは女性の自立を支えてくれる会社。私が子どもを産んだのは、いずれもここで働き始めてから。その間、産休も育休ももらえたし、時間的な融通も効かせてくれ本当に働きやすいと感じた。女性にとって仕事は、お金だけじゃないんです」

システム構築をアドバイスした桂山は「女性にとって、いかにメグリールで働くことがメリットとなるのか、ということを一番に考えアドバイスしています。例えば、雇用保険があれば、アルバイトであっても辞めた後に失業手当がもらえるなど。サービス業はおしなべて、そういった部分の待遇が良くないので。でも決めるのは院長。院長は本当に、スタッフのことを親身になって考えている人」と語る。スタッフ思いのトップであれば誰しも、待遇をよくしたいと考える。だがそれは、利益を増やすという企業の根本的な目的の対極にある。メグリールで、そのバランスをとり続けているのがアークスだ。20年後の展望に向けアークスの存在はこれから、ますます重要度を増すことになるだろう。