株式会社テクノ・アイ

企業における”主治医の存在”

株式会社テクノ・アイ
代表取締役 小林一郎
& アークス総合会計事務所 北阪崇

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アークス総合会計事務所 北阪崇

信託銀行に21年つとめた後、「決断するなら今しかない」と40代半ばで独立を決めた小林氏。経営コンサルティングやシステム開発業務を主とするテクノ・アイを設立したのは4年前のことである。銀行時代に融資を担当していたことで財務や会計に関する造詣がもともと深かったにもかかわらず、さらに退行後に学校で民法・会社法・労働法規等を学び、会社経営に関する基礎を固めた上で独立。したがって設立は第三者の手を借りず自らの手で行った。そして銀行時代の部下が加わり会社も軌道に乗り始め一年が過ぎ、最初の決算を迎える。当初、決算業務も会計事務所に委託せず行う予定だったそうだが、クライアント先からの勧めもあり、アークス総合会計事務所の北阪と出会った。

その時の様子を小林氏は振り返る。「銀行での経験もあったしそれなりに勉強もしていたので決算自体は問題なかったが、いくつか想定されるアイデアについてどれが最良なのか迷う部分もあって、話を聞いてみようと思ったのです。その時来られたのは税理士ではなく営業の方だったのですが、それでもこちらの突っ込んだ質問に対しすべて即答。そこでまず、『信頼』出来ると感じました。また直面の決算に関しても『そのやり方だと、こんなリスクが発生する可能性が……』など、その場でアドバイスを受け『これはお願いした方が安心だ』となったのです」。

一方、その出会いから今日まで約3年担当をつとめる北阪の小林氏に対する第一印象は「設立間もない時点でここまで会計に詳しい社長は珍しいですね。本業以外のことは右も左も分からない、という場合がほとんどなので。だから税法などの本当に難しい、レベルの高い話ばかりしていますね。お客さん毎にスタンスが違うので、どれだけ企業に踏み込むかはまちまちですが、テクノ・アイの場合、社長から提案を受けたりこちらから提案したり、互いに押し合う関係が続いているおかげで、刺激になります」。

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株式会社テクノ・アイ 代表取締役 小林一郎
& アークス総合会計事務所 北阪崇

小林氏にとってアークス総合会計事務所は、「会社の主治医」なのだそうだ。定期的に健康診断を受け状態を把握することは、健康を維持するためには重要なことである。会社の経営にも同じようなことは、確かに言える。最近二人の打合せはお酒とセットになり、夕方にスケジューリングをされるようになった。打合せを終えて打ち上げ、というわけではなく、その席でも仕事の話をするのである。「束縛されずに仕事の話をすることで、濃い話が出来るんですよ。このほうがより、いろんな切り口も見えてくる」。こうして二人は互いに互いを高めあう、良きパートナーとなった。

その後順調に経営を続ける小林氏のもとに、紹介などで別の会計事務所が何度か訪れた。会計事務所として〝優秀〟だと感じた会社ももちろん、その中には含まれていた。しかし小林氏にとって今や北阪は、「単なる会計委託という間柄ではなく、協働するパートナー」である。テクノ・アイは主治医と二人三脚で、健康な経営の道を歩んでいるのである。