平成30年分のマル扶の記載が変わる①

配偶者控除や配偶者特別控除の改正に伴い、給与について源泉徴 収をする際に考慮する「扶養親族等の数」の対象となる配偶者の範囲が変わります。

そしてこの変更により、平成30年分の扶養控 除等申告書(以下、マル扶)の記載項目も変わります。
 

 

「扶養親族等の数」の対象となる配偶者の範囲

 

給与を支給する際に徴収する源泉所得税を計算するときに、「扶養親 族等の数」を用います。

この「扶養 親族等の数」を求める際、1人として 加算する配偶者の範囲が次のとおりとなります。

 

 [ 配偶者 ] …以下の全てを満たす者

 ①婚姻届が提出・受理されている⺠法上の配偶者

 ②申告者本人と生計が一緒 

 ③⻘⾊事業専従者としてその年中に給与の⽀払を一度も受けていな い又は白⾊事業専従者でない

 

 

 

この場合における控除対象配偶者、源泉控除対象配偶者、同 一生計配偶者それぞれの要件は、下表のとおりです。

 

 

ご覧いただいてお分かりのとおり、改正前の控除対象配偶者と改正後の同一生計配偶者の要件は同じです。

つまり名称は変わるものの、障害者に該当する場合に加算対象となる配偶者の範囲は 変わりません。

 

マル扶の記載項目の変更については次回ご説明致します。