フリマアプリでの売買は申告すべきか④

今回はフリマアプリでの売買は申告すべきか①で紹介した、フリマアプリで物を売った場合のケース3について考えたいと思います。
 
【ケース3】
個人事業主が日常生活で使用していた腕時計を売った時
日常生活で使用していた腕時計は、基本的に生活用動産として所得税はかかりません。
ただし、その腕時計が宝飾品として認められる場合で、かつ、売値が30万円を超えた場合は、“譲渡所得”として所得税がかかる可能性も考えられます。
この場合、ケース3は個人事業主であるため、ケース1の会社員(フリマアプリでの売買は申告すべきか②を参照)とは違い、確定申告をしなくてもよい制度はありません
なお、個人事業主が取得価額10万円未満の事業用減価償却資産を売った場合、所得の種類は譲渡所得ではなく、事業所得又は雑所得となります。
申告漏れとならないようにご注意ください。
 
■所得の種類
①利子所得
②配当所得
③不動産所得
事業所得
⑤給与所得
⑥退職所得
⑦山林所得
譲渡所得
⑨一時所得
雑所得
国税庁HP No.1300所得の区分のあらまし 一部抜粋
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto319.htm
所得の内容について詳しくは上記のHPにてご確認ください。
 
以上、3つのケースに分けてフリマアプリで物を売った場合の所得税について考えてきましたが、売った物がどのような資産であるか、また、自分は会社員なのか、個人事業主なのかで申告の有無が変わることが今回のポイントです。