【雇用保険の資格取得手続きについて-No.2-】

今回は、雇用保険の被保険者とならない者について紹介させていただきます。
つまり、雇用保険の加入資格の要件を満たさない人となります。
◆被保険者とならない者◆

 1.65歳に達した日以後、新たに雇用される者
 2.1週間の所定労働時間が20時間未満である者
 3.同一の事業主の適用事業に継続して31日以上雇用されることが

見込まれない者
 4.短時間労働者であって、季節的に雇用される者
 5.4ヶ月以内の期間を予定して行われる季節的事業に雇用される者
 6.昼間学生
 7.家事使用人
 8.同居の親族
  事業主と同居の親族は、原則として被保険者となりません。
  ただし、業務を行うにつき、事業主の指揮命令に従っていることが明確である

こと、就業の実態が他の労働者と同様であり、賃金もこれに応じて支払われて

いる場合には、被保険者となることがあります。
  なお、資格取得届提出時には、「同居の親族雇用実態証明書」等の提出が

必要となります。

雇用保険の被保険者とならない者とは、労働者においては、限定的な方と

なります。
この機会に従業員様の就業状況等について見直してみてはいかがでしょうか。

○法人の代表者、役職員等について○
株式会社の代表取締役、有限会社の取締役は被保険者となりません。
また、取締役、監査役、合名会社の社員、合資会社の無限責任社員、合同会社の

代表社員等も、原則として被保険者とはなりません。

ただし、取締役であっても同時に部長、支店長、工場長等会社の従業員(労働者)

としての身分を有している場合には、就労実態等を見て、雇用関係があると

認められる者に限り、被保険者となります。

この場合、資格取得届に「兼務役員雇用実態証明書」等を併せて提出します。

なお、既に被保険者として取扱われている労働者が、取締役等に就任した場合で

同時に部長、工場長等の会社の従業員としての身分を残しているときは、

取締役等に就任した後速やかに「兼務役員雇用実態証明書」等を提出します。

雇用保険の資格取得届の提出期限は、被保険者となった日の属する月の

翌月10日までです。

手続きについては、速やかに行ってください。